従業員の健康診断お悩み解決事例
健康診断の計画を立てる事前準備から、健診コースの割り振り、特殊健診の対象者抽出、健診後の追跡まで、
これまでの導入事例から、総務・人事の健診担当者のお悩み解決事例をピックアップしました。
複数拠点に対応した、健診日時の自動割り振りができます
各拠点で集合バス健診を実施されている場合は、所属部署や性別を考慮した、受診日時の自動割り振りが可能です。
また、各拠点で個別健診(健診センター等での)を実施されている場合は、スマートフォンでの受診日時予約やオプションの選択が可能です。これまでの健康診断の運用に合わせて、健診事前準備の作業効率化が可能です。
受診の予定枠に対して、様々な条件で自動で受診枠に割り振りできます
部署・性別のほか、健診コースや実施検査など細かく枠の条件を設定し、自動的に割り振りし健診スケジュール作成ができます。
これにより、例えば「営業部門に所属する、定期健診を受ける男性に対して土日を除く2週間、9:00~11:00時間帯で15分間隔で5枠ずつ設定して、なるべく偏りなくスケジュール割り振りする」といった、細かな健診スケジュール割り振りができるようになりました
スマートフォンで従業員自身が受診予約できます
拠点がいくつもある場合、また従業員も健診機関も多いと、受診スケジュールの作成と各拠点の取りまとめが大変煩雑になります。
メディクラ従業員健診では、各拠点の従業員の皆さまが自ら、健診機関を選択のうえ受診予約が可能です。受診期間や選択可能なオプションもしっかり管理できます。
調査票を元に特殊従事業務を管理しながら、特殊健診の管理も自動化します
特殊業務に従事されている場合は、特殊従事業務の調査票を元にそのまま取り込むことで特殊従事業務歴を管理し、受診すべき特殊検査項目の洗い出しと、コースの選定まですべて自動で行います。
有機溶剤、特化物、鉛、酸、粉じん、石綿、電離放射線など、各特殊業務および特殊検査に対応可能です。
受診日確定から、未受診者への受診勧奨まで、業務を自動化できます
集合バス健診・個別健診の受診スケジュールの自動化はもちろん、受診日確定後のメール案内や、未受診者への受診勧奨メールなど、従業員への通知を自動化できます。
通知メールは内容別に送付することができ、例えば受診コース毎の別途案内用の添付ファイルなどを付けることができるなど、業務に合わせた対応が可能です。
各健診機関からの結果をすべて統一化、健診結果を一元管理できます
多拠点で健康診断を受ける場合、健診機関によって結果データがバラバラで返却されます。メディクラ従業員健診では、すべての結果データを統一フォーマットで変換し取り込むことが可能です。
健診機関はいくつあっても大丈夫、ほとんどの健診結果データに対応が可能です。Excel上での変換も不要、結果形式に合わせて柔軟な結果取込とデータの管理が可能です。
結果取込から、御社独自の判定基準による再判定もすべて自動化
受診する健診機関が多いと、判定基準も判定結果もバラバラです。同じ結果値でも判定が違うということが、同じ会社内で起こり得ます。
メディクラ従業員健診では、健診結果データの取込はもちろん、御社独自の判定基準による再判定処理を自動で行います。健診機関からの判定結果をそのまま利用することもでき、御社の運用に合わせた利用が可能です。
未受診者の抽出から受診勧奨メールまで対応
健康診断は、各拠点・各コース・受診日時・特殊健診などがあり、誰がいつ受診するか・受診したかを管理し、適切に受診勧奨を実施する必要があります。
この企業向け健康診断管理システムでは、本来受診すべき受診コースで受診計画が立てられているか、といった確認から、受診日確定メールの送付、また未受診者の抽出機能や受診勧奨メールの送付まで煩雑な業務に対応でき、健康経営をサポートする機能を揃えています。
検査項目別、機能・分類別の自動コメントの設定が可能です
検査項目の結果値1つ1つに対する自動コメント設定、また機能・分類毎の判定に対して自動コメントを設定できます。
結果値に対して上限・下限あるいは範囲を設定して段階的なコメントを設定できるほか、各機能・分類はその判定に対してコメントを設定できます。またそれらを複合条件として最終的なコメントを自動で設定できるなど、利用される産業医様の経験や判断をサポートします。
機能分類判定から経過観察や二次精密を判断、医師指示や管理ができます
機能分類判定から従業員の経過観察や二次精密の対象機能分類を判断し、対象の経過観察や二次精密を管理することができます。
従業員の経過観察や二次精密の対象機能分類は、産業医専用の画面で健診結果を見ながら、「経過観察」あるいは「二次精密検査」などを医師の判断で実施することができます。また、二次精密検査では「診察情報提供書」を発行することで、二次精密検査の受診を促せます。
健診結果などの条件で面談対象者を抽出、保健面談実施や管理ができます
総合判定・機能分類判定、あるいは各検査項目の結果値などから対象従業員を抽出し、面談実施者として管理することができます。
抽出した面談対象者は面談カレンダー予約でスケジュールを管理、健診結果を確認しながら処置を記録・管理ができます。また、勤務状態なども合わせて確認しながら、保健指導を実施することができます。
定期健診・特殊健診など、必要な報告書は自動で作成
労基報告書の作成に必要な検査項目を設定することで、労基報告書を自動で作成・出力できます。
労基報告書の発行は、報告期間・報告時期・人事基準日で抽出される対象者(事業所)で労基報告書を作成・出力できます。また、出力する方法の変更を行うことができますので条件に合わせて出力することもできます。
従業員へ一括で結果を配信、スマホで結果閲覧できます
企業独自の判定基準で再判定したあと、紙での報告書印刷はもちろん、従業員のスマホ結果閲覧にも対応しています。
結果が確定した後は、弊社の健診結果ポータル「メディクラポータル」にて、従業員は自分のスマホで健診結果を閲覧できるようになります。従来通りの報告書を印刷することもできますので、御社の運用に合わせて結果報告が可能です。
従業員ごとに就業制限を登録することで、適切に管理することができます。
対象従業員ごとに就業制限を登録することで、どの従業員にどんな就業制限を行われているか適切に管理することができます。
就業制限は、就業制限の原因となる項目を「付与理由」としてマスタ化、さらに付与理由を分類化することで、就業制限を効率的に管理できます。健診結果や面談結果から、例えば感染症を理由としたもの、健康診断から循環器を理由としたもの、など業務に応じたマスタ化が可能です。