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従業員健診システム『メディクラ健康管理』導入事例

製造業 - 自動車パーツ製造 様
全従業員への従事業務の調査から、特殊健診の有無確認、健康診断の受診スケジュール作成まで、健診の事前業務だけでも大変な、春の健診時期の前に、弊社の従業員健康管理システム「メディクラ健康管理」を導入頂いた目的と効果について、お聞きしました。

自動車関連製造会社様

 従業員人数 :およそ1,600名
 支店拠点数 :全7拠点(海外含む)

サポートさせて頂いた健診内容

全7拠点の健診管理
健診機関:20か所
巡回バス健診
個別健診
健診コース数:4
自動スケジュール
特殊健診:有機溶剤
特殊健診:じん肺

本導入事例のポイント

抱えていた健診の課題
健康診断の受診スケジュール作成に、最低でも10日以上の、膨大な時間がかかっていた
各従業員の特殊健診の有無を決めるのに、全員の現在の従事業務を聞く必要があった
「メディクラ健康管理」導入の効果

健診計画に基づいて受診日時の設定をすれば自動でスケジュール作成が可能、数分で。

Excel形式の従事業務調査票に回答もらえば、システムへ簡単に取り込め、管理がラクに。

導入前の課題
「いつ、誰に」健診を受診させるのか、健診日程作成が最大の課題
 ほかの製造業様と同様に、弊社も多くの製造部署や製造ラインが存在しています。健康診断は、製造現場で働いてくれる従業員の健康を守るための、最重要業務だと考えています。
 しかし、従業員人数が1300名を超えると、健康診断の計画を立てるのは、非常に大変なことです。最大の課題は、「いつ誰が健康診断を受診するか」といった健診スケジュールを作成することです。日程の調整はもちろんですが、特定の部署に所属する従業員が、一斉に受診することは避けたいため、この点を考慮しながら1300人の健診スケジュールを立てる必要があり、この作業だけで最低でも10日以上かかりました。
現場での特殊業務をいかに効率よく把握し、正しく特殊健診を受けさせるか
 弊社では、主に「有機溶剤」「特化物」を扱う業務があり、特殊業務として従事している従業員がいます。通常の事務職が受診する「一般定期健診」と違い、従事業務に応じた「特殊健診」を受診させる必要があるため、いま現在、現場で誰がどういった特殊業務に携わっているか、最新情報を把握する必要があります。
 社内で作成したExcelで管理していましたが、返却された従事業務状況を管理するのはもちろんですが、それを元に特殊健診の受診の必要性を判断し、実際に受診させる特殊健診に展開する必要があります。
 社内の特殊業務と、それに応じた特殊健診の知識も必要で、正しく特殊健診を受診させる必要があります。
「メディクラ健康管理」で解決しました!
「メディクラ健康管理」導入後の効果
安全衛生課の毎年の健診日程調整業務は、大幅に作業効率化

 弊社は、製造メーカーということもあり、特殊健診・定期健診の両方が必要となります。そのため、各上長に対して、社員の従事業務を聞き取りしたうえで、誰がどんな特殊健診を受診する必要があるか把握し、Excelで健診スケジュールを組んでいました。
 「メディクラ従業員」健診を導入後は、従事業務調査票を取り込めば、特殊健診対象となる社員と受診すべき特殊健診がすぐにわかり、さらに期間と人数さえ決めれば、自動的にスケジュール展開が可能になりましたので、ワンクリックでスケジュール作成まで終わるようになりました。

ポイント
自動割振り機能
スケジュール展開機能
個別予定登録機能
Excel連携で従事業務の管理が手軽に、そのまま特殊健診も自動で展開

 これまで弊社で使っていたExcelファイルと似た形式のまま、システムへ取り込むことで、各従業員の従事業務履歴が瞬時に把握できるようになり、管理の面からも大変役立っています。
 また、特殊業務と特殊健診が予め対応させておくことで、どのような特殊健診を受診させるか、といった特殊健診への展開も自動でされるほか、健診コースも自動で選択されるため、健診業務にかかる作業は大幅に軽減されました。

ポイント
従事業務履歴
従事業務調査票機能
特殊健診自動展開機能